2021年卒 理系 職業 : 路線バスの運行管理者

【仕事について】

①どんな仕事をしているか、なぜその仕事を選んだのか

私は現在、地域の方々の足として利用される路線バスの運行管理および、バス運転士の勤怠管理を主に担当しております。加えて、営業所近隣の小学生を対象とした交通安全教室や、中学生向けの職場体験など、交通に関する各種イベントの企画・運営も行っております。
幼少期より電車やバスといった公共交通機関に強い関心を抱き、将来は交通インフラに関わる仕事に就きたいと考えておりました。大学の卒業研究では、自動車の渋滞問題の解決策について研究に取り組みました。こうした研究で得た知見を少しでも生かしたいと考えたことに加え、学生時代に通学で利用していた路線であったことから、 人々の暮らしを支えるこの会社で働きたいと志望し、現在の職務に就いております。

②仕事のやりがい、楽しいこと

私にとっての仕事のやりがいは、「バスが無事故で帰ってくる」です。
バスの運転士は、運転中に自分の目の前の状況しか把握できません。そこで私は、他 の運転士からの連絡や道路情報サイトなどから状況を収集し、全体を見渡したうえで、無線を用いて適切な指示を出すよう努めています。 終業時に運転士の方から「ただいま無事故で戻りました。渋滞情報や工事情報を教えてもらえて助かりました。ありがとうございます」と声をかけていただける瞬間は、 特に大きな達成感を覚えます。情報提供が安全運行や定時運行の一助となり、結果としてお客様の安心、安全につながっていることを実感できるからです。こうした積み重ねを通じて、地域の皆さまの生活を陰ながら支えているという手応えを感じられることが、この仕事の何よりのやりがいであり楽しさだと考えています。

【 趣味や休日の過ごし方について】

休日には国内旅行に出かけることが多いです。バスは土日祝日にかかわらず運行しているため、私の休日は主に平日となります。そのため、一般的には混雑しやすい観光地でも比較的空いている平日に訪れることができ、ゆったりと各地の景色や雰囲気を味わえる点が大きな魅力です。

【後輩へひとこと】

何事もまずは挑戦してみることが大切だと考えています。 誰しも最初は、初めてのことばかりです。学生時代には、部活動やアルバイトなど、新しいことに取り組む機会は多くあります 。私自身も大学時代に鉄道研究部の部長を務め、さまざまなイベントで責任者を任されてきました。その中でお客様が何を求めているのかを考え、企画や運営に反映させる力を身につけることができました。こうした経験が評価され、現在は高校生向けの職場体験や小学生向けの交通安全教室など、社内の各種イベントの担当を任されています。業務面でも、運行調整など新しい業務に積極的に手を挙げて取り組むよう心がけています。 最初から「自分にはできない」「どうせ失敗するからやるだけ無駄だ」と考えてしまうと、 成長の機会を逃してしまいます。うまくいくかどうかはやってみなければ分かりません。 だからこそ、失敗を恐れずに一歩を踏み出す「何事にも挑戦する姿勢」が大切だと、私は学生の皆さんにお伝えしたいと思っています。

アルムナイログイン 活動を支援する アルムナイ登録