会長あいさつ

前身である東横学園女子商業学校時代からの歴史ある母校同窓会の会長として、身の引き締まる思いを持って就任させて頂いたところでございます。
東京都市大学等々力は共学化を経て、卒業生は既に12期を数えるまでに成長しました。同窓会もその歩みに合わせ、少しずつ規模を拡大し、活動の幅を広げてまいりました。これもひとえに、これまで支えてくださった卒業生の皆さまのおかげであり、心より感謝申し上げます。
しかし一方で、卒業後、社会で活躍される中で、同窓会活動への意識が次第に薄れてしまう現状も見受けられます。この課題に対して、私はまず「卒業生が気軽に集まれる場を作る」ことを第一の目標に掲げています。
仲間たちと再会し、在学時代の思い出を共有する中で、新たな縦横のつながりが生まれる――そのような機会を増やすことが、同窓会の活性化につながると考えています。
さらに、母校への貢献活動にも力を入れていきたいと考えています。卒業生一人ひとりが、ノブレス・オブリージュの精神を胸に、社会で得た経験や知識を後輩たちに還元し、在校生の成長と学校のさらなる発展に貢献してまいりたいと思っております。
東京都市大学等々力の同窓会は、まだまだ歴史の浅い若い組織ですが、私たち一人ひとりが力を合わせ、楽しみながら活動を重ねることで、将来に誇れる伝統を築いていけると信じております。
今後とも、皆さまの温かいご支援と積極的なご参加を心よりお願い申し上げます。
東京都市大学 等々力中学校・高等学校同窓会会長
川島 佑太(2016年卒業)