東京都市大学 等々力中学校・高等学校同窓会

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新校名「東京都市大学等々力中学校・高等学校」変更への経緯

 卒業生の皆様には「東横学園」の校名が無くなる、と言う一大事につきましては余りにも突然の事で、さぞ驚かれている事でしょう。
 そこで、校名変更の経緯をお知らせ致します。

 この校名変更は、現職の教職員やますみ会に事前の相談や打診が無いまま、学校法人五島育英会から新聞発表がなされたのです。
 3月14日の育英会理事会において新校名が決議され、翌15日に教職員に報告、職員会議で何も検討する時間もないまま、翌々日16日に新聞発表されました。
 先に新聞発表された新校名については変更を一切認めず、ただ「ますみ会」会長に同意書のサインを求めるものでした。
 そこで私達は、ますみ会会長、副会長、事務局長が学校へ集まり話し合いの時間を持ちました。
 
 ますみ会としては、次の3点の理由から「同意」できない旨主張しました。
1 事前に報告や打診が全く無かった。
2 新校名が納得できないものである。
3 平成20年3月末で50年の歴史に幕を下ろす、東横学園大倉山高等学校の卒業生にとっては、母校の名前が削除されてしまう。

 しかし4月からの新年度に向けて、学校運営に支障をきたす事は避けたい、と考え涙を呑んで、苦渋の選択をし「ますみ会」は会長の名前で同意書にサイン致しました。

 大多数の卒業生の皆様には、本当に納得の行かない校名変更だと思います。
 現在の矢島了子校長も「東横学園」の名前を残すよう再三再四、育英会に掛け合 って下さいましたが、残念ながら受け入れて貰えませんでした。

 卒業生の皆様から、たくさんの抗議のメールやご意見が来るかも知れません。
 しかし私たちが「母校の発展」を願う気持ちは皆さん同じだと思います。
 どうぞ今後は「東京都市大学」グループ全体が発展する事を願い、わが母校も増々栄えて行くよう見守って行こうではありませんか。