卒業生の皆様にはお元気にお過ごしのことと思います。

　皆さんが中学生・高校生時代の合唱コンクールを思い出してください。
　忙しい時間をやりくりして、クラスの仲間と練習をした事が懐かしく思い浮かぶ事でしょう。

　部活の練習がある人、委員会がある人、塾があるある人と様々です。
　実行委員は色々な事を調整をして、朝・お昼休み・放課後の時間を見つけ、クラスの仲間を集めて練習を進めたことと思います。

　昭和の時代、私が高校生の時には世田谷区民会館で合唱コンクールが行われました。
　その後、等々力駅前の玉川区民会館、武蔵中原駅前の中原会館、その他のホールで行われ都立大学のパーシモンホールへと変わって行きました。

　今年は以前一度行われた、大井町駅前の品川区立総合区民会館きゅりあんでした。

　午前の部ファーストステージが中1と中2のそれぞれ5クラスと7クラス。
　午後の部セカンドステージが中3と高1で6クラスと7クラスでした。
　課題曲の校歌と自由曲で歌声のハーモニーが競われました。

　毎年聞いておりますが、年々上達している今年のコーラスは実に素晴らしいものでした。
　思わず感動で涙が溢れました!!

　前日までインフルエンザにより学級閉鎖をしていたクラスがあり、また体調不良で欠席の生徒が出て、急遽指揮者の代役や挨拶の交代がありましたが、生徒は冷静に行動して順調に進行されて見事でした。
　


片山勝子元会長と午後の部、会場でお会いしました。

生徒は毎日勉強に追われ忙しい中を合唱コンクールに向け頑張った事により、固い絆でクラスがまとまると共に、情操豊かな温かい人になって行く事でしょう。